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台風や雨のため延び延びになっていた家の改築が完成、本日引き渡しとなり、家具の移動に追われる休日となった。
今日聴いたのはオーマンディー指揮するショスタコーヴィッチの交響曲第13番「バビ・ヤール」。1970年のソ連国外初演直後に録音されたもので、手持ちは国内RCA盤LP。
初演者コンドラシンの圧倒的な演奏に比べると楽天的に響くのはいつものオーマンディだが、音がキチンと整理され明快で非常にわかりやすい演奏だ。バリトンのトム・クラウゼと合唱も良い。
それにしても、初演後まもなく改訂を強要され、出版もされなかったこの曲をオーマンディがいかなるルートを経て楽譜を入手し国外初演に漕ぎつけたのかは謎だ。
2007年10月 6日 (土) 音盤視聴記録 | 固定リンク Tweet
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