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2007年10月 9日 (火)

ヴァルヒャの平均律

朝から小雨がぱらつく曇り空。今日は昨日に続いてバッハ大全集鍵盤音楽集からヴァルヒャの弾く「平均律クラヴィア曲集」を聴く。1974年、アルヒーヴへの再録音で、ここでヴァルヒャは1640年製リュッカースの歴史的銘器を弾いている。

かつてチェンバロで弾く「バッハの平均律」というとEMIへの全集を含めてヴャルヒャの演奏が定盤だった。
だがチェンバロで弾かれるバッハの鍵盤音楽はどうも苦手で、根が天邪鬼な私は人が褒めれば褒めるほど聴く気が失せ、購入後もずっと未聴。

ターンテーブル上を回転するアルヒーヴの銀色レーベルのLPにそっと針を下ろす。やがて第一曲の有名なハ長調のプレリュードが始まった。

これが実に良いのです。厳しさの中に人を包み込むような慈愛に満ちた感動的な演奏。
聴き手を素直な心にしてしまう演奏にただただスピーカーの前に頭を垂れて拝聴しました。

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