バックハウスとシューリヒトのブラームス
雲ひとつない蒼い空とひやりとした風、富士のお山も良く見える。本格的な冬の到来も近い。今日は出勤し昨日やり残した仕事を片付け夕方帰宅。
明日は娘のピアノの発表会だ。曲はドビュッシーの「ベルガマスク」組曲だがとても人様の前で演奏を披露する水準ではない。ブツブツ言う娘をとにかく特訓。
今日はバックハウスの弾くブラームスのピアノ協奏曲第2番を聴いた。シューリヒト&ウィーンフィルの伴奏による1952年録音の旧盤。手持ちはキングレコードから出ていた国内盤LP。堂々たる風格、重厚にして確信に満ちた巨匠二人によるこれぞブラームス。
もう一枚は往年のテナー、ユッシ・ピヨルリングの歌うアリア集。SP起しのRUBINI盤LP。かなり古い録音を集めたものだが、軽いダンス音楽からリゴレットなどの曲が入っている。重いブラームスの後には恰好の一枚。
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