バーンスタインのヴォーン・ウイリアムス
慢性的な睡眠不足が続く毎日。加えて今日はどうもノドがいがらっぽい。昨日は娘の通う中学校の参観日にちょいと顔を出した。自分が教室に入ると露骨に嫌な顔をされてしまった。この年頃の娘はどうも難しい。
今日はバーンスタイン&ニューヨークフィルによる弦楽作品を集めたアルバムを聴く。曲は、バーバーの「アダージョ」、ヴォーン・ウィリアムスの「タリスの主題による幻想曲」「グリーンスリーヴスによる幻想曲」、チャィコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」、そしてマーラーの交響曲第5番から「アダージェット」というもの。米CBSのLP盤。
かつて流行した「アダージョ・カラヤン」のバーンスタイン版といった趣だが、こちらはおそらくバーンスタイン自身の選曲と配列だと思う。
深い祈りに満ちたバーバーとマーラーに挟まれたヴォーン・ウィリアムスとチャイコフスキー。特に「グリーンスリーヴス」はオリジナルのフルートソロをヴァイオリンに変えているために、このアルバム全曲が弦楽器のみの編成に統一されている。
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