マイナルディとゼッキのベートーヴェン
曇り、時々雨。予想していたとはいえ、休んだ報いをストレートに受けた一日。会議の最中にもお偉方からのダイレクトな電話攻撃の嵐。
明日の重要な会議の予習を済ませ、オケの練習には8時30分過ぎに参加する。今日は次回定演のベートーヴェンの交響曲第7番。「のだめカンタービレ」で取り上げられたせいでもなかろうが、皆良く知っているので、初見にもかかわらずかなり形にはなっている。が、やはりベートーヴェンはウソとごまかしが利かぬ難曲だ。それにしても、この曲のホルンは実にキツイ。
帰宅後はマイナルディの弾く、ベートーヴェンのチェロソナタ全集から第4番を聴いた。先日購入したタワーレコード・ヴィンテージコレクションの2枚組CD。全集としては今回国内初登場だという。
ピアノは指揮者としても一流だったカルロ・ゼッキ。ゼッキはマイナルディの弟子のペレーニともベートーヴェンのチェロソナタの録音を残している。バッハのチェロソナタとともに、いずれもレコード棚のどこかにあるはずだ。
冒頭のびやかなチェロの響きに自然にすーと入り込むゼッキのピアノ。マイナルディのチェロはけっして技巧派ではないが優美にして格調の高い名演だ。
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