ヘブラーのショパン
本日快晴、夕方から強い風が吹いてきた。天空のオリオンが良く見える夜。
今日はイングリット・ヘブラーのショパンを聴いた。手持ちは1970年のフィリップスへの録音の国内盤LP。中古で買ったので見本盤の大きなシールが張ってある。ここでヘブラーは19曲のワルツを弾いている。
モーツァルト弾きとして知られるヘブラーだが、両親はポーランド人であり最初の音楽教育もポーランドで受けている。ショパンの直系の弟子、ニキタ・マガロフにも学んでいるが、ショパンはVOXへの旧録音を含めてワルツ集の録音しかない。
華やかさはないが、モーツァルトの演奏で聴かれる美しい音色そのままの繊細にしてj格調の高いショパンが聴ける。
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