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2008年1月23日 (水)

avexのワンコインCD

氷雨の降る一日。本日職場のお偉方と県外から有識者数名を集めての会議。これから自分が取り組む大仕事への細部に渡る検討の開始。10数年に及ぶ巨大プロジェクトなだけに2時間余りの会議の終了後は疲労困憊。

休む間もなく来月から始まる職場のコンピューターシステム切り替えのためのSEとの打ち合わせ。細かな条件設定表を見ているうちに目がショボショボしてきた。

昨日久しぶりに地元のCDショップ「すみや」に立ち寄った。中学時代からお馴染みの音盤ショップで、他の個人経営のレコード店が軒並み店じまいする中、唯一孤軍奮闘していたが数年前にTUTAYAに吸収されてしまいクラシックの在庫はめっきり減った。ただ在庫管理のいい加減さ?が幸いして廃盤・品切れで入手困難となっているCDが時々埋没して生き残っていたりするので油断ができない。

今回はそのようなCDは見つけることができなかったが、クラシックコーナーの片隅で一枚一枚500円のCDシリーズが目に付いた。「ははーん、ひところ良く見かけた怪しげなワゴンセールのCDかいな」といろいろと漁ってみたが、発売元はavexでどうやらNAXOSの音源らしい。コシュラーのR.シュトラウス、ティントナーのブルックナー、ヤンドーのラフマニノフ・・・エトセトラ。派手さはないが水準の高い渋い音盤が揃っている。

P1010329 そんな中で~癒しのチェロ名曲集~というCDが目に付いた。チェロとオーケストラのための作品集で、サンサーンスの「白鳥」、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」といったお馴染みの曲のほかグラズノフの「吟遊詩人」、ポッパーの「ハンガリー狂詩曲」などの珍しい曲がはいっている。

チェリストはマリア・クリーゲル、ヴィタウタス・ゾンデキス、アレキサンドル・ルディンという顔ぶれ。全然知らない名ばかりだ。伴奏指揮に名チェリスト、D.ゲリンガスの名が見えるのがポイント。オケはリトアニア室内菅、アイルランド響などなど。500円ならば良いだろうと気軽に購入。

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