リリングのハイドン
今日はバイクで出勤。冬のバイクは辛いものだが家内がリサイクルショップで見つけてきた鎧のような豚皮のジャンパーが風を完全にシャットアウトしてくれるので、さほど寒さは感じない。
今日はリリング指揮シュトゥットガルトのバッハ・コレギウムの演奏でハイドンの交響曲を2曲聴いた。米ターナバウトのLPなのでリリングの若い頃の録音のようだ。曲は交響曲第31番「ホルン信号」、交響曲第59番「火事」のカップリング。数あるハイドンの交響曲の中で何故この2曲を選んだのかよくわからない。
古典的できっちりとした中にほのかなロマンの漂う好演。31番で活躍する4本のホルンも非常にうまい。
もうひとつ、L.モーツァルトの「おもちゃの交響曲」をスワロフスキー指揮のウィーン祝祭管による仏ムジディスクのLPで聴く。ジャケット表記はハイドン作曲となっている。カップリングは「ピーターと狼」でナレーションはフランス語。
オケは小編成のようだ。子供向けというよりもきちんと真面目に作品に向かい合った演奏。第3楽章でグロッケンシュピールを強調しているのがユニーク。
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