ティーリヒェンのティンパニ協奏曲
朝から底冷えのする一日、遠く箱根の峰にはうっすらと雪も見える。昨日に引き続き本日出勤。ほぼ仕事に目処がつき6時前には帰宅。
今日はティンパニ奏者、ティーリヘヒェンとザードロの演奏を聴いた。ティーリヒェンはフルトヴェングラー時代のベルリンフィル、ザードロはチェリビダッケ時代のミュンヘンフィルの名ティンパニ奏者だ。
音盤はKoch Schwannから出ているCDで「Das Schlagzeug」というアルバム。昨年、近所のBook・offで750円にて購ったもの。18世紀のJ.W.Hertelのティンパニ協奏曲とティーリヒェンのティンパニ協奏曲に加えて、S.Fink、Keiko Abeらの作品を集めたもの。
ザードロとティーリヒェンの演奏に加えてデユッセルドルフパーカションアンサンブル、ハンドリー&ベルリン放送響も加わる。
古典的なJ.W.Hertelの協奏曲からポップ調のM..Glentworthまでのきわめて多彩な作品の数々。どれも親しみやすい作風で、聴き手を飽きさせない。
沼響のHPの聴き比べコラム「ブラームスの4番」を聴くに、シュミット=イッセルシュテットの演奏の感想をアップしました。
連載40回目
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