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2008年2月11日 (月)

プレヴィターリのラヴェルとゲディーニ

建国記念の日の休日だが本日も出勤。仕事は比較的捗り早めに帰宅。

P1010331 今日は先日お茶の水ディスクユニオンで購入したプレヴィターリの演奏から2曲を聴いた。一枚は英デッカのLPで、ゲディーニがフレスコバルディのオルガン曲を近代オーケストラ用に編曲した4つの小品。オケはローマ聖チェチーリア音楽院管。カップリングはペトラッシの「オーケストラのための協奏曲第1番」。

レスピーギの「古風な舞曲とアリア」や「鳥」と共通するコンセプトの編曲もの。かなり凝った渋いアレンジで編成はかなり大きいようだ。

P1010330 もう一つは米RCAのブルーバードシリーズのLPで、ラヴェルの「マ・メールロア」組曲。こちらはチェリビダッケ&ベルリンフィルとの古典交響曲とのカップリング。オケはロンドン響。これほど遅いテンポで耽美にねっとりと歌い上げたラヴェルも珍しい。

P1010336 沼響のHPの聴き比べコラム「ブラームスの4番を聴く」にクリュイタンスの演奏の感想をアップしました。連載43回目。

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