スウォーザウトのフランス歌曲集
今日は実に2週間ぶりの休日。仕事中はあまり感じなかったのに、休みになったとたんにどっと疲れが出た。朝8時には目覚めたものの、昼食後に猛烈に眠くなり職場からの電話で起きたときは夕方5時を回っていた。(^^;
これではなんのための休日かわからぬが、とにかく体は楽になった。電話は部下からの報告。簡単な指示を与えた後、家の周囲を散歩する。
今日はアメリカで活躍したメゾソプラノ、G.スウォーザウトの歌を聴いた。アーン、ドビュッシー、プーランク、デユパルクの軽い歌曲を集めたもので、曲によってはピアノ伴奏にハープ、チェロが加わる。
カップリングはモントゥー指揮RCA管伴奏によるショーソンの「愛と海の詩」。
ショーソン単独では、何度か再発されていたが、このオリジナルカップリングでは一度出ただけだ。手持ちはRCAの国内盤LP。
モントゥーの伴奏に触発されたのか、音楽の流れに気持ちよく乗った艶のある美しさで聴かせるショーソンが素晴らしい。
それに比べ、ピアノ伴奏のフランス歌曲は声が重く、声に張りがない。著しく精彩を欠く歌唱だ。ショーソンだけが再発されていた理由がよく判る。
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