本日の練習、「オベロン」序曲と選曲会議
朝からまとまった雨。昨日は組織トップその他お偉方たちとの飲み会で、4次会までつきあい帰宅は午前一時過ぎ。二日酔いではないが頭が重い。職場の窓から見える海の景色がかすみがちなのは、降りしきる雨のためだけではないようだ。
夜はオケの練習に参加。今日は横島先生の指揮で「オベロン」序曲と「タンホイザー」序曲の大ホールでの練習。ドイツロマン派の前期、後期を代表する二つの名作序曲だ。
ロマンティックで軽妙なウェーバーのメルヘンの世界、重厚でありながら官能的なワーグナー。スタイルの全く異なる作品の描き分けが実に難しい。横島先生もその点を強調したいようだが、オケの理解度はいまひとつ。
練習終了後は、合宿で集めた来年定演の選曲アンケートから団員投票に残す3曲を絞り込む話し合いとなった。いつもながらバラエティに富んだ曲がズラリと並ぶが目新しいものがあまりない。今回は2月にオペラ公演を控えているので、練習時間の制約があり大曲は難しかろうという意識が選曲に微妙に響いているようだ。いささか腰が引け気味で面白みがない。
自分のような創立以来の古株から見れば、できれば未だ演奏していない曲をやりたいところ。だが創立20年を超え団員の入れ替わりも多く、初期の頃に演奏した曲目が再び候補となるのもやむえないだろう。チャイコフスキーの後期の交響曲、ドヴォルザークなどなど・・・・・・
結局、中プロにピアノ協奏曲以外のコンチェルトをやることを確認後、投票数の多かった(某パートの組織票?)チャイコフスキーの第5番に加え、いつも最終候補に残るシューマンの「ライン」、シベリウスの2番の3曲となった。はたして来月の全員投票の結果は如何に?
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