川崎出張、
6月上旬の汗ばむほどの一日。本日午前中は、先日来足の痛みを訴えていた母を整形外科へ連れて行き精密検査をおこなう。先生の説明によるとどうやら手術は不可避の状況だ。
先生の説明の後にそのまま川崎へ出張。新幹線が品川に止まるようになり川崎は行きやすくなった。三島から一時間足らずで目指すミューザ川崎へ到着。
用件を済ませ駅近くの喫茶店で同行した他社の技術屋さんと雑談混じりに今後の打ち合わせをする。ふと隣のテーブルを見ると見覚えのある顔。なんと指揮者の広上淳一さんがコーヒーを飲んでいた。
その後帰宅するため東京まで足を伸ばしたが、御茶ノ水ディスクユニオンへ自然と足が向かってしまった。前回よりも人出も多くCDの在庫も増えたような感じ。時間もないので、そのままLPの新入荷コーナーをざっと目を通す。聴き比べコラム絡みで、ブラ4、べと7、シベ2コーナーにも目を配るが目新しいものはない。
今回はオーマンディーのLPが多量に出ていた。コレクターが放出したのかしらん。ざっと一周見渡した中で拾い出したのは、ウェーバーの「ミサ・ソレニムス」、リステンパルトのハイドンの宗教曲。
オーマンディーではミシガン大学のオケを振った珍しいライヴを発掘。曲はブランデンブルク協奏曲第3番、バーバーのアダージョなどの非買品。
他は若き日のハイティンクが振るハイドンの96番、99番の交響曲。オランダ管楽合奏団によるテレマン、J.C.バッハ、ベートーヴェンの行進曲集などなど。
どうも最近の自分は古典派志向のようだ。
| 固定リンク
「音盤購入記録」カテゴリの記事
- 春の東京、音盤買い(2025.04.19)
- 本日の練習、岡崎先生の指揮で「火の鳥」、そして新宿音盤購入のことなど(2025.02.07)
- 秋山和慶、札響とのシベリウス(2025.01.28)
- 今年の音盤初買いはASディスクのリヒテル(2025.01.07)
- フリッチャイの弦楽セレナーデ、そして千田嘉博講演会のことなど(2024.11.26)
コメント
山本さん、お久しぶりです。ハイティンクのハイドン96&99は私も蘭盤Festivoシリーズで持ってます。美しいオケが堂々と古いタイプのハイドンを奏でてますね。戦前から使ってる楽譜なんだろうなぁ。96番メヌエットのトリオ。オーボエのメロディにトランペットが被さるのが気持ち良いんです。音質が良くて気に入ってます。
投稿: ぶりちょふ | 2008年5月24日 (土) 07時17分
ぶりちょふさん、お久しぶりです。
私がゲットしたのはフランスフィリップス盤のはずでした。(ジャケットをご覧ください)
というのは、ぶりちょふさんのコメントを読んで本日さっそく聴こうと思ったのですが、中身を取り出したところ、なんと入っていたのはカラヤンの「ドンキホーテ」国内盤LP。
どうやら不届き者に店内ですり返られてしまっていたようです。購入するときに中身も確かめるべきでした。(T^T)
新品ならば交換も可能だと思うのですが、中古品だと絶望的です。
投稿: 山本晴望 | 2008年5月25日 (日) 22時39分