T.S.ランダルとリステンパルト
5月最後の週に突入。夏を予感させる暑い一日となった。10数年乗り回している愛車のクーラーの調子が悪い。燃費も悪く排ガスもひどい。
数年前、国立沼津高専で行われた科学セミナーに参加した時に、自分の車の排気ガスの濃度を測定してもらった。その時に測定不能なほどのすごい値が出てしまい、非常に恥ずかしかったのを思い出した。そろそろ変え時のようだ。
今日は先日購入したシュテヒ・ランダルの歌唱を集めたアルバムを聴く。リステンパルト&ザール放送管の伴奏によるモーツァルト、シューベルトの宗教曲を集めたもの。スイスのエリートクラシクスというレーベルのLPだが、この中のモーツァルトはかつて日本コロンビアから出ていたものと同じものだ。
いくぶん硬質なランダルの歌唱とリステンパルトの爽やかな伴奏。気負いのないごく自然体なのがモーツァルトにふさわしい。しかもこのLPは音が非常に良い。極上のアナログ録音。
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