ケンプとリヒテルのモーツァルト
今日から5月、本日も一日天気が良い。昨日から研修のため市民文化センターへ通っている。研修会場への廊下を歩いていると、別室にいるわがアマオケの事務局長の姿が目に入った。そういえば今日は来年の定演会場である大ホール会場採りの抽選日。首尾よく当たってくれれば良いが。
今日はドイツグラモフォンの古いLPで、ケンプとリヒテルの弾くモーツァルトのピアノ協奏曲を聴く。
ここでケンプは27番、リヒテルは20番を弾いている。二人とも偉大なピアニストだが、硬派のリヒテルに対して女性的なケンプの演奏、個性の全く異なる二人の録音を安易にカップリングしたという印象がぬぐえぬ一枚。
伴奏はケンプに付けているライトナー&ベルリンフィルに比べると、リヒテルの伴奏を担当しているヴィスロツキはだいぶ聴き劣りがする。
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