新日鉄コンサート、アルヒーヴ
ヤフオクで落としたCDが届いた。ニッポン放送で1955年から50年の長きにわたり放送されていた「新日鉄コンサート」の貴重な記録のCD2枚組。
60年代から70年代までの邦人演奏家の演奏が中心で、三善晃のチェロ協奏曲の初演、斉藤秀雄の「ジュピター」、田中希代子のショパン、安川加寿子のモーツァルトとドビュッシーなどなどのお宝ザクザク。千葉馨さんの吹くシュミットの「深い森の中で」が聴けるのも嬉しい。
「新日鉄コンサート」にはバーンスタインやスゼー、ロストロポーヴィッチ、パヴァロッティや小沢征爾などの大物演奏家も来演していたとも聞く。これらの音源も日の目を見ればよいのだが。
あとオネゲルで名演を聴かせたボド&ロンドンフィルによるサン・サーンスの交響曲第3番。ボドも最近の消息はわからない。元気にしているのだろうか。
もうひとつはカナダの女流ヴァイオリニスト、Lara St Johnの弾き振りで、バッハのヴァイオリン協奏曲集全曲と無伴奏ヴァイオリンソナタ第一番。うーむ、これは完全にジャケ買いでした。
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