ビアンカのガーシュイン
曇り時々雨。昨日は一日年休を取り母の膝の手術の立会い。幸い手術は問題なく2時間ほどで終了。全身麻酔が覚めた状態で手術室を出たものの、3時間ほど本人は病室で夢うつつの状態。執刀医の説明を聞き状態も落ち着いたので9時過ぎに帰宅。
病院が職場近くなので、今日も仕事の合間に何度か病室を覗く。母は気持ちだけは手術前の状態に復調。軽い冗談も出るようになり、まずはよかった。
夜は本来沼津楽友協会の例会で、スロヴァキア・シンフォニエッタの演奏会だったのだが、見舞いを終え19時過ぎに沼津市民文化センターに滑り込んだところが誰もいない。思わずチケットを見ると会場は三島市民文化会館・・・・開演18時45分の文字。
「 ガァーン!」会場を間違えてしまった。アバド&ベルリンフィルの「トリスタンとイゾルデ」全曲公演の時に、チケットを家に置き忘れたまま新幹線に乗り込んでしまった時以来のチョンボだ。
三島まで車を飛ばせば後半のプログラムに間に合う時間だったが。外は霧雨道路は渋滞。夕食抜きのお腹も「グー・・・」と鳴る。寝不足気味でもあったのでチケット代はもったいないがそのまま家路につくことにした。
こんな日は、明るいガーシュインでも聴いて気を紛らすことにしよう。取り出したのは、ソンドラ・ビアンカの弾くガーシュインの「へ調のピアノ協奏曲」コンサート・ホール盤LP.
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