メリカントの交響詩「レミンカイネン」
今年の夏も猛暑の予感。ここ数日日差しの強い日が続く。早朝、幾分暑さで萎びた庭木に水を遣った後に本日出勤。巷は三連休なのだが。
調子が悪かったXPパソコンがついにOSが起動しなくなった。原因不明のため仕事帰りにPCDEPOTへパソコンを持ち込む。店員に症状を説明すると、「うーん、買い換えたほうが良いかもしれません」とのこと。
半ば覚悟していたので、点検をお願いしている間に店内のパソコンコーナーを物色するが使用可能な今のモニターがそのまま生かせそうなパソコンがどうも見つからない。半ば新品のVISTAパソコン導入に気持ちが傾いたところ、店員の「動きました」との声。
どうやらメモリ部分の接触不良が原因だったようだ。ついでに現在の512MBから1Gにメモリの増設をおこなっっておく。これで当分の間大丈夫。
先日渋谷レコファンで購入したLPから。
ギリシャの現代作曲家テオドラキスの「Marche de l'esprit」の自演ポリドール盤。オケはロンドン響。
アメリカ女流ピアニスト、アン・シャインの弾くラフマニノフのピアノ協奏曲第3番のグーセンス指揮するウィーン国立歌劇場管による米KAPP盤。シャインはりーダーズダイジェストの古いLPに小品を入れていたが大曲は初めて聴く。
同じくKAPP盤からは、往年のアメリカのトランペットの名手ヴォアザン、ギターラによるハイドン、ヴィヴァルディらの作品集。
そしてフィンランドFINICAレーベルの「フィンランドの作曲家たち」中の一枚から、メリカントの交響詩「レミンカイネン」とパルムグレンのピアノ協奏曲第2番「河」。
フェリックス・スラトキンによるヴィラ=ロボスの「ブラジル風バッハ第一番、第五番」、バッハの平均律曲集のチェロ合奏編曲版のキャピトル盤。キャシー・バーベリアンの歌うモンテヴェルディ歌劇アリア集テルデック盤、伴奏はアルノンクール指揮するウィーンコンチェルトムジクス。
ゲヴァントハウス時代のノイマンの演奏で、ドヴォルザークの「悪魔のカーチャ」とヤナーチェクの「ラシュ舞曲」テレフンケン盤。
キャサリン・フェリアーの最後の録音となったバッハ・ヘンデルアリア集、傷あり格安380円の日本キング盤。オリジナルは1952年録音だが、1960年に当時の伴奏メンバーが再び集まって伴奏部のみステレオで再録音したというもの。
これは既に購入済みの愛聴盤だが、このキングの国内初出LPには小林利之さんによる録音時の詳細なエピソードが載っている。この文を読みたいがだけに購入。
この録音のプロデューサーがジョン・カルショウだったこと、指揮のボールトが小さなスピーカを腕に付けフェリアーの声を再生しながら録音に臨んだことを初めて知った。ジャケット写真には再発時に抜けてしまったrecreated in stereoの表示がある。
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