大栗裕の「天の岩戸の物語による神話」
曇り後晴れ、今日は高校に通う娘の出場する吹奏楽コンクール東部予選。会場は下の娘と同じ裾野市民文化センター大ホール。10時の開演に間に合わせようと車を飛ばし片道30分ほどの道を会場へ急ぐ。
会場に着くと既に演奏は始まっていたが、ロビーでプログラムを購入してみると、娘の学校はA編成の10番目でなんと17時30分となっている。午前中はB編成の学校だったのだ。orz。
事前に静岡県吹奏楽連盟のHPを確認したのだが、昨年から更新をストップしているので基本情報が入手できなかった。
とても一日中吹奏楽を聴いている時間も体力ないので一旦家に帰り、出直すことにした。途中、犬の餌を買ったり、ハードオフでジャンク物のモニターを購入したりしていて、帰宅したのがちょうどお昼。
家の雑事も片付け、結局4時過ぎに下の娘と一緒に再び裾野の会場へ。ところが会場直前で渋滞に巻き込まれてしまった。会場周辺では浴衣を着た親子連れが歩いている。
今日は裾野夏まつりで、ホールの駐車場に夏祭り客も止めているようなのだ。
当然満車で入り口には空車を待つ車の長蛇の列。(T^T)。
これではとても間に合わぬ。なんとか近くの商工会議所の駐車場に止め、ホールへ急ぐとちょうど娘の学校の一校前の演奏が始まるところだった。
娘の学校の自由曲は大栗裕の「天の岩戸の物語による神話」。大阪のバルトークとまで言われる大栗裕の作品の中では比較的知られた曲だろう。美しい仕上がりと優秀な打楽器セクションの活躍もあり、なかなか良い出来だ。これならば予選は通過するだろうと、他の学校を聴かずに会場を後にする。
今日はNAXOSの日本作曲家選輯シリーズから、大栗裕作品集。演奏は下野竜也指揮の大阪フィルによるもの。
「天の岩戸の物語による神話」のオーケストラ版も入っているが、オリジナルの吹奏楽版とは曲の順序に多少の異動がある。
| 固定リンク
「コンサート感想」カテゴリの記事
- 札幌交響楽団東京公演2025(2025.02.04)
- 今年最後の冬の音楽会(2024.12.29)
- ルミエ・サクソフォンクアルテット沼津公演(2024.12.07)
- 團伊玖磨の交響曲第5番「駿河、復活再演のことなど(2024.10.20)
- 富士フィルハーモニー管弦楽団 第48回定期演奏会(2024.09.15)
コメント
こんばんは和尚です。
神話の吹奏楽版とオケ版の「曲順」に違いが
あるとの書き込みを拝見しました。
後学のためにも、どの部分か教えて頂けると
うれしいのですが、、、
投稿: 和尚 | 2008年8月 3日 (日) 21時40分
和尚様、コメントありがとうございます。
「曲順」の違いと書きましたが実際にはカットでした。オケ版は、吹奏楽の譜面でいうと練習番号NからOまでの部分でカットがあります。
投稿: 山本晴望 | 2008年8月 6日 (水) 17時09分
そうですか、カットですか。。
さらに勉強致します。
子供はすごいですね。
毎日成長します。特に熱心なHr吹き。
県大会は、東部とまるっきり違った演奏が
できそうです。(笑)
サッカー部顧問のクラリネット吹きさんが
お宅にうかがったようですね。
彼も、なかなかすごいですね。
投稿: 和尚 | 2008年8月 6日 (水) 22時17分