ルルーのトゥランガリラ交響曲、LP盤
残暑続く、夕方から激しい雷雨。これから忙しくなるというのに、夏の疲れがそろそろ出始めたようだ。全身のだるさが抜けない。土日でゆっくり疲れを取りたいところだが、本日も出勤。これから長い一週間が始まる。
帰宅したらヤフオクで落としたLPが届いていた。先日CDで聴いたばかりのルルー指揮のメシアン「トゥランガリラ交響曲」。
ACCORDのCDの音があまりにも甘すぎるので、LPと聴き比べてみたかった。ちょうど国内盤が比較的廉く出ていたので落札。オリジナルのヴェガ盤はかなり高価だが、国内盤はさほどでもない。
ヴェガ盤と同じく真紅のクロスの箱が目に眩しい。しかも芸術祭参加アルバムということで、メシアンの自筆譜をふんだんに使った解説が非常に充実している。オンド・マルトノの基本的な説明や、メシアンの対談が収録されているのも嬉しい。
そして自身もハープのための素敵な作品を書いているマルセル・グランジャニーの弾く「スペイン、ハープ曲集」。
カベソン、ソルといった古典的な作曲家から、アルベニス、グラナドス、ファリアたちの作品を集めた米キャピトル盤LP。
ロッテ・レーマン75歳記念アルバム、コロンビア盤LP。こちらは1941年録音のレーマンの未発表録音を集めたもの。
そしてN響への客演でおなじみのワルベルク指揮バンベルク響によるモーツァルト交響曲第40番。
オイロディスク原盤による日本コロンビアLP.オークションの表記では「ジュピター」とのカップリングと書いてあったが。「ジュピター」はパウムガルトナーの演奏だった。この録音は既に持っている。
沼響のHPの聴き比べコラム「ベートーヴェンの7番を聴く」に、シューリヒトの1957年、ウィーンフィルとのライヴの感想をアップしました。
| 固定リンク
「音盤購入記録」カテゴリの記事
- 今年最後のオケの練習、そして本当に最後の音盤購入(2022.12.19)
- 「ロマン派の変貌、ライネッケからニールセンへ」ヴラドコヴィッチのライネッケほか(2022.12.13)
- 今年最後の音盤購入?(2022.12.11)
- ラ・クアルティーナの「アダージョ」(2022.09.27)
- CDをいただきました。トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン2002(2022.09.13)
コメント