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2008年10月29日 (水)

ゼッキのシューベルト

天気が良いので久しぶりに自転車で通勤。職場までの所用時間は20分弱。運動不足解消にもなるしガソリンも食わない。良い事ばかりだがなかなか長続きしない自分。

P1010548 今日はワルシャワフィル自主製作CDから、カルロ・ゼッキとパウル・クレツキの指揮で聴く。

ゼッキはシューベルトの、最近は第8番と呼ばれるハ長調の「ザ・グレイト」交響曲1955年ライヴ。クレツキはモーツァルトの交響曲第39番1962年の記録。

指揮者、ピアニストとして超一流だったイタリアの指揮者カルロ・ゼッキ。その門下にはアバドとバレンボイムがいるが 、指揮者としてはほぼ忘れられている存在だろう。

最晩年に群馬交響楽団に来演したこともあったが、「おはよう」と「疲れた」の二言しか発しないリハーサルだったのに、本番は神がかり的な名演奏だったという。http://www.ezuko.com/degi-uzu/vol003.html

客演時にはパート譜を持参したというゼッキの超個性的なシューベルト。冒頭ホルンのノンキで鄙びた響きには驚かされるが、曲が進むにつれてテンポを大きく動かし、ロマンティックで壮大に音楽が展開していく。 譜面にかなり加筆がある。

その天国的な長さにしばし睡魔に襲われがちな曲だが、これほど面白い「グレート」は類を見ない。

クレツキのモーツァルトも隙のない引き締まった演奏。渋くて燻銀の名匠二人の名演だ。

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