フランク・マルタンのオラトリオ「ゴルゴタ」
終日雨模様の一日。上の娘がメガネからコンタクトレンズに替えたいとのことで、学校帰りに眼科に連れて行く。 我が家は近視の家系で家内以外は皆近視。上の娘は小学生の頃から、かなりの金額を注ぎ込んで、コンタクトレンズによる視力矯正のオルソケラトロジーを試したりしたものの結局効果なし。
本日行った眼科医は、沼津で代々続く老舗の眼科医だけあって大そうな賑わい。とても時間がかかりそうなので娘だけ置いて自分だけ帰宅。
ヤフオクで落としたLPが届いていた。国内盤LPが中心。スイスの作曲家フランク・マルタンの大作、オラトリオ「ゴルゴタ」。
ロベール・ファラー指揮の交響楽団によるエラート原盤の日本コロンビアLP2枚組。詳細な解説だけでも700円以上の価値有り。作曲者自らの監修による1968年録音で、スイスの音楽家たちによる録音。合唱指揮に本当に小さな字でミッシェル・コルボの名が見える。
ガーディナーやマンロウ、ホグウッドの師であるイギリスの音楽学者サーストン・ダートによるバッハのカンタータから3曲。おまけにマタイ受難曲のアリアが一曲付いているイギリス盤オワゾリールのLP。
ロストロポーヴィッチ夫人でロシアのソプラノ 、ヴィシネフスカヤの歌うムソルグスキーの歌曲集フィリップス盤。
伴奏はマルケヴィッチ指揮のロシア国立響。この二人はプロムスでも歌っていてBBCからのCDも出ている。カップリングは、同じくマルケヴィッチ指揮によるストラヴィンスキーの詩篇交響曲。こちらのオケはモスクワフィル。いずれもマルケヴィッチの1962年モスクワ楽旅の際の録音。
チェコのピアニストA.Jemikinの弾く、ハチャトウリアンのピアノ協奏曲、米パーラメント盤。伴奏はA.Klima指揮するチェコフィル。カップリングはスクリャービンの左手のための小品。
この盤はモノラル仕様のものが既に手元に有り、この驚異的な快演をステレオで聴いてみたかった。
そしてエド・デ・ワールト指揮のサンフランシスコ響によるレスピーギ。フィリップスのオーディオファイルコレクターズ盤LP。
これはCDでも持っているが良い音のLPでも聴きたかった。というのはウソで、単なるダブリ買いです。
そしてモートン・グールド指揮の管弦楽団によるバーノン・デユークやワイルなどの作品を集めた「グッドナイト・スィートハート」。RCA盤LP。
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