ゴロヴァーノフの「シェエラザード」
今日は、 置きっ放しとなっていた自転車を取りに職場へ向かいそのままお仕事。午後から雨となり明日からまた冷え込むようだ。 今日はロシアの怪人ゴロヴァーノフの指揮するリムスキー・コルサコフの「シェエラザード」を聴いた。
ロシアのメロディア音源のbohemeから出ていたCD.オケはボリショイ劇場のオケの1950年録音。カップリングは同じくリムスキー・コルサコフの組曲「サルタン皇帝の物語」
濃厚で骨太の男の音楽。アンサンブルはかなりラフ。ヴィヴラートかけまくりのブラスの絶叫が聴き手を陶酔の境地に誘うと言えなくもないが、ただ煩いだけと取る人もいるだろう。
ヴァイオリンソロをあのダヴィット・オイストラフが弾いているということで有名な録音。オイストラフのソロは瑞々しくも豊麗、さすがにこれ以上のシェラザードソロは他では聴かれない。
このCDはおそらくメロディアの古いSPレコードからの板起こしで、面の変わり目で音質が変わったり、途中で音が切れて一瞬の沈黙があったりする。 沼響のHPの聴き比べコラム「ベートーヴェンの7番を聴く」に
フルトヴェングラーの1953年録音の感想をアップしました。
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