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2008年11月 7日 (金)

カラヤンの「ラ・ボエーム」

職場の健康診断で気になる結果が出たので、昨日は代休を取り、掛かり付けの内科医で検診。血液検査や超音波エコー、エトセトラ。
結果は、胆石が見つかり脂肪肝も発覚するという惨憺たる結果に。尿酸値も基準値を超えているという。典型的生活習慣病の結論となり「このままでは大変なことになりますよ」と脅されて肩を落として帰宅。

本日出勤すると、昨日休んだツケで机上は書類と付箋の山。緊急の案件から優先的に処理するうちにあっという間に3時を回ってしまった。

今日は市民文化センターで隔月におこなうディスクコンサートの日。同じ建物内で仕事に絡んだセミナーがあり、そちらに顔を出した後に会場に向かう。

Soleil0305img485x4601218920285w5jxn 今回は、昨年から連続しておこなっていたカラヤン特集の一環として、1965年のスカラ座の「ラ・ボエーム」をLDで上映。

今から40年前の映像でかなり古さが感じられるものの、フレーニが世に出るきっかけとなった30歳の初々しいミミが聴きもの。口パクのオペラ映画なので、臨場感不足は否めないが、カラヤンの精密な伴奏ともども上質なオペラを堪能。

筑紫哲也さんが亡くなった。高校の先輩であり、仕事絡みで一度だけお会いしたことがあった。長身でダンディ、柔和な笑顔が素敵な方だった。ご冥福をお祈りします。

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