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2008年11月20日 (木)

コステラネッツのグリフィス

昨日来の強風は吹き止み、雲ひとつない晴天。本日は溜まっていた代休を取らせていただく。

午前中は畑で汗を流し、午後は今日から期末試験だという下の娘の勉強を見ているうちに、今週はじめから修学旅行で九州に行っている上の娘から電話が入ってきた。昨日の阿蘇は氷点下2度だったという。九州よりも沼津の方がはるかに暖かだ。

P1010558_2 今日は、ロシア生まれのアメリカの指揮者アンドレ・コステラネッツの演奏を聴く。

いわゆる通俗名曲のアレンジを得意としたイージーリスニングの草分け的存在のコステラネッツだが、シリアスな指揮者としても良い仕事を残している。アメリカのメジャーオケのみならず、ベルリンフィルやN響にも客演している。

今日の演奏は、ガーシュインやクレストン、アイヴス、バーバーらの作品を集めた「Spirits of 76」というアルバム。多くの作曲家はコステラネッツと直接かかわりのあった人たちだ。

このアルバムには、36才の若さで夭折してしまったチャールズ・グリフィスの曲が2曲入っている。

一曲はフルートとオーケストラのための「白孔雀」、そしてグリフィスの代表作ともいえる交響詩「フビライ・ハンの歓楽殿」。

ドビュッシーの影響の濃い印象派風の作風の中に漂う東洋的なエキゾティシズムがグリフィスの特徴だろう。

病的な美しさの漂う「白孔雀」に民族的な熱狂で聴かせる交響詩。幾分安手の映画音楽のように聞こえる瞬間もあるにはあるが、2曲とも忘れ去られるのは惜しい佳曲だ。

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