アンドレーエのブルックナー
自転車通勤の日々。朝は肌寒いが、厚着にすると職場に着いた時に汗がどっと噴出。仕事が終わり、暗い夜道をキーコキーコとペダルを踏んでいると空しい気持ちになってきた。明日から車にしようかな・・と悪魔の囁き。 今日はブルックナーを聴いた。スイスの指揮者フォルクマール・アンドレーエ指揮ウィーン響による交響曲第一番。久しぶりに聴く曲だ。
ブルックナーを得意にしていたというアンドレーエだが、録音はあまり残っていない。何故か第1番には2種の録音があり、ウィーン響との録音は、1953年録音でリンツ版を使用。もう一枚は1950年のトーンキュンストラー管を振ったライヴがあり。こちらはウィーン版。
ブルックナーでは、ほかに第4番のライヴがあるくらいだ。
同世代のシューリヒトやクナッパーツブッシュの巨大なブルックナーと比べるのも酷だが、演奏は淡々として穏健。平々凡々な出来。オーストリア、アマデオのLP。
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