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2008年11月29日 (土)

ドヴォルジャークのピアノ協奏曲

火曜日に発症した風邪は木曜日の朝に最悪の状態となり、喉の痛みと咳、上半身のだるさが最高潮。結局仕事を休んでしまった。オケの練習もとても無理。

明けて金曜は、なんとか喉の痛みが収まり通常出勤。いくつかの打ち合わせをこなし定時退社とする。この日は、いつもの4人仲間の飲み会の日となっていたので三島の割烹「はちまき」へ。

Front_mini 前回は芋煮だったが、今回は一人が二次会からの参加となる関係で、三人でのカウンター席。自分が一番乗りだったので店のテレビを見ながらしばらく一人でチビチビとやっていた。

そのうちメンバーが揃ったが、病み上がりでもあり酔いがどんどん回る。一次会で出来上がってしまい。二次会のいつものプライベートバーの記憶がほとんどない。京都に出張していた仲間の合流までは覚えているのだが・・・・気がつくと家の布団の中。

本日早朝、右のふくらはぎの激痛で目が覚めた。どうやら「こむら返り」となってしまったようだ。風邪は昨晩の全身アルコール消毒で完治したものの頭が重く完全な二日酔いの一日。

Pb290005 今日は、昨晩の一次会で話題になったドヴォルジャークのピアノ協奏曲。演奏はマキアンのピアノでターリッヒ指揮のチェコフィルというもの。チェコスプラフォン原盤日本コロンビアのヒストリカルレコーディングシリーズのLP。

ドヴォルジャークの協奏曲としては極端に知名度の落ちる曲。ドヴォルジャークらしいノスタルジックさもチラホラあるが、時としてオケの響きにピアノが埋没してしまう。ピアノという楽器を十分に生かし切れていない印象だ。

ドヴォルジャークと直接親交もあったターリッヒの指揮はさすがに見事だ。この演奏は、後にピアノソロ部分に手を加えたをクルツ版使用。

なお、この曲は楽譜がネット上で公開されている。原点版とクルツ版が併用されている親切なもの。http://imslp.org/index.php?title=Piano_Concerto,_Op.33_(Dvořák,_Antonín_Leopold)&

Toce13022 この曲は、驚くことにリヒテルとカルロス・クライバーのスタジオ録音がある。

この巨匠二人がいかなる理由でこの曲をレコーディングしたのかよく判らない。残された録音が極端に少ないクライバーにとって、これが唯一の協奏曲録音なのだ。

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受信: 2008年12月 1日 (月) 22時46分

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