ブルメンタールのラフマニノフ
曇り夜になり雨、今日は珍しく家族全員が揃っている日曜ということで、朝早く起きて井田の菜の花祭りでも行こうと思ったのだが、http://
今日は、ポーランドの女流フェリシア・ブルメンタールの弾くラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
ブルメンタールの同曲は2つの録音がある。まず聴いたのは仏TRIANONの10吋LPで、J.ジャルディーノ指揮コロンヌ管によるモノラル録音。
力強い打鍵でバリバリ弾きこなしている男性的な演奏。
いわゆるテクニシャンではないが、勢いと生々しい艶かしさが共存す不思議な魅力が漂う。
VOXへの再録音はギーレン指揮のウィーン・プロムジカ管。こちらはステレオ録音。この演奏はNAXOSでネット上から視聴ができる。http://
手持ちは米盤LPで家庭用の教材レコードのようだ。カップリングがヨハノス指揮のダラス響によるラフマニノフのシンフォニックダンスとヴォカリーズ。
演奏の本質に変化はない。だが使用ピアノが明らかに違う。ステレオ録音の華麗な音はスタインウェイのようだが、仏盤は重心の低い黒光りするような艶のある音。どこのピアノだろうか
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