バルヒェットとティレガントの「四季」
昨日に引き続き雨の一日。仕事はあい変らず高値安定だが、日々予期せぬ難題が降りかかってくる。
相手の有る仕事だけにそれなりの気は使っているつもりだが、あまりにも理不尽な要求にはそれなりの対応が必要だろう。
今日は明らかに先方の不手際にもかかわらず、そのミスを糊塗せんがためにこちらに実現不可能な要求を突きつけてきた輩がいた。対応していた部下が困惑していたので、堪りかねて割り込み一喝。お引取りをお願いした。
こんな日は、爽やかで軽い音楽を・・・・ということで、取り出したのはビバルディの「四季」。 デンオンが出しているオイロディスク・ヴィンテージコレクションの逸品で、バルヒェットのヴァイオリン、ティレガント指揮の南西ドイツ室内管によるCD.
この演奏の魅力は、一にバルヒェットの凛として気品に満ちたヴァイオリンに尽きる。
ティレガントの指揮は幾分生真面目だが、バルヒェットのソロに巧みに同化して見事なサポートを聴かせるのが良い。 沼響の聴き比べコラム「ベートーヴェンの7番を聴く」をアップしました。今回はスタインバーグの2回目。
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