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2009年2月14日 (土)

サラステのシベリウス、サンクトペテルブルク ライヴ

金曜の晩から春一番が吹き荒れ、明けた土曜日は最高気温25度という6月並みの暑さ。

木曜のオケの練習は、仕事で大幅に遅刻したものの「シベ2」の練習にはなんとか間に合った。

そして金曜はいつもの4人による定例の飲み会。先日のオペラ「ラ・ボエーム」のルドルフォ以下の4人の登場人物に重ね合わせ、会の名を「ボエームの会」としたものの、本家「ラ・ボエーム」の4人の若者ボヘミアンに比べ、こちらは、いささかくたびれ気味の中年のおっさん4人の会。

Shouhin 今回の割烹「はちまき」の料理は、山形庄内地方のローカル野菜、「赤葱」の入ったタラ鍋。http://www.shun-seika.jp/seisan/001.html

赤紫色の太めの赤葱は、生で食べると普通の葱よりも辛味が強いが、鍋に入れるとトロリとした甘みが出て美味。

スケソウダラの白子も入り、のんべぇおっさん達にはたまらぬ味。

今日のお酒は、麦麹のみから造ったという「吟麗玄海」。こちらも濃厚な味。
Ginre ちょっと調子に乗って飲みすぎた。二次会が終わり零時過ぎに家の前でタクシーから降りると、春一番の突風に傘が吹き飛ばされた。

P1010606 今日は、フィンランドの指揮者サラステによるシベリウスの交響曲第3、6,7番の3曲を聴く。

RCAの旧全集録音とは別の1995年、サンクトペテルブルクでのライヴ録音。FINLANDIAから出ているCDで、オケはフィンランド放送響。

オケの透明な響きと、強い意思の力の感じられる緊張感に満ちた名演。第7番のトロンボーンソロに到達するまでの高揚は感動的だ。

沼響のHPの聴き比べ、「シベリウスの2番を聴く」の第2回をアップしました。今回は、シベリウスの交響曲と、謎の交響曲第8番http://www.numakyo.org/cgi-bin/sibe2.cgi

YouTubeは、サロネン指揮のシベリウス交響曲第3番第一楽章

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コメント

お晩です。旨そうな酒呑んでますね、うらやましい。いつの日にか呑む機会がありますことを。

サラステのシベリウス、RCA全集はいまや入手困難でして、一般的にはFINRANDIAのライヴが入手しやすい全集となります。

だから「全集録音とは別の」というのはちょっと現状では違うような・・・?枝葉末節なことですが。

投稿: 林 侘助。 | 2009年2月15日 (日) 22時09分

林さん、そのうち呑みましょう。

この焼酎、アサヒビールが出していて値段もさほど高くないんですが、コクがあって良かったです。

サラステの件、RCAの全集で親しんでいたもんですから・・・。

FINLANDIA盤の方が数段良いですね。

投稿: 山本晴望 | 2009年2月15日 (日) 23時35分

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