マイルスの「クッキン」
澄んだ空気と良く晴れた青空、爽やかな日曜日。昼間は車の洗車やら庭木を片付けたりとぶらぶらしているうちに時間が過ぎていく。
音楽は夜になってから。 最初にアンチェル指揮チェコフィルのマーラーを聴いた。曲は交響曲第9番。チェコ、スプラフォンのCD。
80分を超える演奏が多い中で、この演奏は74分ということでCD一枚で収まっている。
厳しくもストイックなマーラー。
アンチェルの冷静な指揮の下、チェコフィルが引き締まったアンサンブルで応え、素晴らしい演奏が展開されている。 大作をじっくり聴いた後は、若き日のマイルス・ディヴィスが米プレステーッジに残したアルバム「クッキン」を聴く。
第一曲「マイ・ファーニー・ヴァレンタイン」のレッド・ガーランドのさりげないピアノソロに絶妙のタイミングで被るマイルスのソロ。
「あぁ、いいなぁ・・」何度聴いても素晴らしい。誰が聴いても幸せな気持ちになれる超名盤。
YouTubeは、そのマイルスの「My Funny Valentine」
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