プレスティ&ラゴヤのデユオ
裏山の山桜が咲き始めた花冷えの一日。
高速料金値下げの影響だろうか、いつもより多くの他県ナンバーの車で渋滞している国道414号を伊豆方面とは逆方向に走りながら、本日出勤。
帰宅後は、昨日聴いた村治佳織の影響で、イダ・プレステイとアレキサンドル・ラゴヤのギターデユオを聴く。 米nonesuch から出ていたLPで、「イギリス組曲第3番」(バッハ)2つのソナタ(スカルラッティ)「オリエンタル」(グラナドス)組曲第1番(G.B.マレイラ)「月の光」(ドビュッシー)というもの。
マレイラの曲以外はすべて編曲だ。
一見とりとめのない選曲のようでいて、実に良く考えられている曲順。
艶やかな音と息の合ったアンサンブルで非常に楽しめる。適度な残響のある録音も良い。 もう一枚は、ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」を初演者デ・ラ・マーサのソロで聴く。RCAの国内盤LPで、伴奏はハルフテル指揮のE.ファリヤ管弦楽団によるローカル色豊かな演奏
沼響のHPの聴き比べコラム「ベト7を聴く」に、カール・ベームの演奏の感想をアップしました。
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Youtube はプレスティ&ラゴヤのスカルラッティ。画質は悪いが貴重な記録
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