伝ハイドンのオーボエ協奏曲
本日は、ハイドンの管楽器のための協奏曲集。 日本フォノグラムが出していた廉価盤グロリアシリーズから、ホルン協奏曲、オーボエ協奏曲、トランペット協奏曲が入っているLP。
ベルリンフィルのコンマスだったゴールドベルクやザルツブルク・モーツァルテウムの校長だったパウムガルトナーが伴奏を付けているので、比較的古い録音だろう。
ソリストは三人ともなじみのない人達だが、確かな技巧でなかなか楽しませてくれる。
この中では、ハイドンの真作ではないオーボエ協奏曲ハ長調第2楽章の儚いまでの美しさ最も心惹かれた。 いずれ名のある作曲家の作品だろう。 もう一枚は、テユーレックの弾くバッハの「ゴールドベルク変奏曲」。
スローモーな冒頭には驚くが、かちりとした音で含蓄のある深遠なバッハの世界が広がる。
あまりの深さにそのまま寝入ってしまった。
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