カバリエのR.シュトラウス
晴れたる爽やかな朝、昨日一日ゆっくり休めたので体調良好。
メキシコ発の豚インフルエンザは、徐々に世界に広まりつつある。日本上陸も時間の問題だろう。朝のテレビではどこのチャンネルでもトップニュース。あまりに無防備なのも困るが過剰な反応もどうかと思う。
あるチャンネルで、マスクかけて歩く人々を集中的にカメラで追い、さもインフルエンザを警戒している人が増えているような取り扱いをしていて、思わず苦笑。
あれは大部分花粉症の人だろう。自分も未だ外出する際はマスクが手放せないでいる。
本日のオケの練習は大ホール。横島先生の指揮で、前半シベリウスに後半ドヴォルジャークというもの。
自分は相変わらずの遅刻だが、会場に到着すると大ホールの練習ということで皆のびのびと演奏している。
だいぶシベリウスの形にはなってきた。横島先生の指示もサラッと通した後に要点を簡単に指摘していくというもの。一時間ほどでシベリウスの第一、ニ楽章を通し休憩を挟んでのドヴォルジャーク。
自分は降り番なので会場で観戦。今回は2月に「ラ・ボエーム」公演があり、通常の年よりもオケの仕上がりは遅れがちだったが、合宿を経てようやく通常の年の水準に追いついて来たようだ。
細かな部分ではいろいろとあるけれど、ドヴォルジャークの管楽器群はかなりの出来だと思う。 一楽章を聞き終わったところで、自分は帰宅。
帰宅途中の車中で、スペインのソプラノ、モンセラート・カバリエの歌うR.シュトラウスを聴いた。ロンバール指揮ストラスブールフィルによる伴奏で「四つの最後の歌」。エラート録音によるCD.
凛とした気品のある歌声に心が洗われるような名演。ロンバールの伴奏も良い。
YouTube はそのカバリエの歌う「四つの最後の歌から夕映えのなかで」
指揮もロンバール
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