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2009年4月 8日 (水)

AULIDE CLASSIQUESのライヴCD

山の桜も散り始め暖かい日が続く。今日は久しぶりに自転車通勤。春の風が頬に気持ちよいが、ここのところ怠けていたので、体が鈍りペダルが重い。

P1010648 アリアCDからCDが届いた。

CDの片面に曲と演奏家の印刷のみの、ヨーロッパのライヴ音源レーベル、AULIDE CLASSIQUESのCD数枚。

P1010117 見るからに妖しげだが、サインペンで手書きの番号のみだったDisco Archivaよりは曲目があるだけまし。

内容は、モントゥー&ボストン響のブラームスの交響曲第1番1962年ライヴ。ヴィットルド・グイ指揮フィレンツェ五月祭管によるブラームスの交響曲第4番、バルビローリ&ウィーンフィルのドビュッシー「海」、
カラヤン&チェコフィルのバッハの4台のチェンバロのための協奏曲などなど。

中でも一番聴きたかったのが、ウイリアム・スタインバーグ&ピッツバーグ響による1973年日本でのライヴによるブラームスの交響曲第1番。
これは大阪国際フィスティバルの演奏で、NHKでテレビとFMで放送されていた演奏だ。

テレビで見たこの演奏の冒頭部分の素晴らしさは、演奏終了後の大木正興さんの「重厚でドイツ的な正統派の名演奏でした」という解説とともに30年以上たった今でも鮮明に焼きついている。

まさかこのような形で再び聴くことができるとは思わなかった。

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