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2009年4月19日 (日)

沼響、春の天城合宿

昨日から毎年恒例の沼響春の合宿。場所は定宿の天城「白雲楼」。

例年は職場に顔を出し、そのまま合宿に向かうのが常だったが、今年は、午前中に愛犬ポチの予防接種があるので、家でゆっくり過ごし昼食後に合宿へ向かう。
毎年合宿は雨模様だが、今年は前日に振ったためか二日とも快晴。

P10000881 天城までは、道も空いていたので所要時間小一時間ほどで3時には到着。
川に掛かっている「白雲楼」専用の橋の欄干が鮮やかな赤色に塗られていた。「ペンキ塗りたて」。沼響の合宿に間に合わせたのだろうか。

会場では弦分奏の真っ最中だ。合宿の予定表を見ると自分の出番のシベリウスは、夕食後の19時からとなっている。

だいぶ時間があるので館内の温泉に入ろうかとも思ったが、ここ天城は気温が低く、湯冷めして風邪をひいてもつまらぬので、団員が連れてきた幼児をあやしたり、沼響友の会会員向けのお知らせの封筒詰めを手伝ったりした後に、第2練習場でたっぷりさらうことにした。

そして夕食後には横島先生の指揮でシベリウスの2楽章から。
まずざっと通すがかなり酷い。吹いていて不安になってきた。

それでも一時間ほど経過したあたりから、みるみる良くなってくる。
皆、シベリウス独特の語法が飲み込めてきたようだ。続く第3、第4楽章も危うい部分はまだまだ多いがなんとか形になってきた。

夜の練習は21時まで、そしてその後は横島先生も交えてお楽しみの宴会。

ビール造りに熱心な団員がいて昨年は瓶詰めの自家製ビールを提供してくれたが、今年はステンレス製の大きなビールサーバーを持参。これが濃厚な味でなかなか旨い。転職のため退団した元団員からの近況を知らせるメールの披露などもあり、今年も大いに盛り上がる。
結局今年も宴会部屋を後にしたのは午前2時。

翌朝は6時起床。いつもの習慣でこの時間には目覚めてしまう。廊下に出ると館内はひっそり寝静まっている。
宿の真下を流れる狩野川の源流のせせらぎの音と、野鳥の声を聞きながら再びフトンの中へ。

今年は酔い潰れる団員もなく9時から練習再開。シベリウスの第一楽章
が始まる。しばらくすると、練習所裏の山の斜面を猟犬数匹が走り抜けていくのが見える。イノシシ猟でもしているのかしらん。

シベリウスの譜面は、練習すればするほど意味不明の箇所が見えてくる。ブライトコップ旧版自体に明らかな誤りが多いとはいえ、全く独特の世界だ。

昼食はいつものカレー。午後のドヴォルジャークは降り番なので「白雲楼」を後にし、いつもの「世古の湯」で一風呂浴びる。しばらく休憩した後「梅月」で温泉饅頭と柏餅を購い家路につくのも毎年のことだ。

忙しい日常、そして毎年周囲の環境が変化していく中、今年も変わらず楽しく合宿に参加できたことに感謝。

YouTubeは、サロネン指揮のシベリウスの交響曲第2番第一楽章冒頭

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