チョン・ミョンフン&東京フィルのベートーヴェン
今日も気温が上昇、日中は汗ばむほど。本日朝は町内の側溝清掃。
幼い頃、我が家を取り囲んでいた清流は生活廃水が流れ込み、すっかりドブ川と化している。 水棲生物はほとんど壊滅し、掻き揚げた土砂の中にかろうじてザリガニの子供が跳ね回る程度。
夕方、なにげなくリサイクルショップに立ち寄ったところ、中古CD、3枚以上購入すると3割引の文字。 クラシックもほどほどに有る店だが、なぜかチョン・ミョンフン指揮東京フィルのベートーヴェン交響曲全集CD6枚組が2セット、でん!と置いてあった。
定価8,000円が4,200円と、もうひとつは3,600円の値札が張ってある。
一地方都市のリサイクルショップに、こんなマイナーなCDが2セットも揃っているのは不自然だが、 昨年隣町の富士市で、このコンビの演奏会があったのを思い出した。「なるほど、きっとその時の演奏会場で売り出されていたCDに違いない」と勝手に納得。 その横には、若杉弘&東京都響によるマーラーの「巨人」フォンテック盤が鎮座していた。\(^o^)/
この演奏はブタペスト初演稿に基づく1893年版による稀少な一枚。廃盤となって久しく気になっていたCDだ。こちらは800円。
もひとつラトル&ベルリンフィルのドビュッシーの「海」「おもちゃ箱」その他のEMI盤。こちらはホルストの「惑星」に「冥王星」を付け加えたことで知られるコリン・マシューズ編のドビュッシーの「前奏曲集第2巻」から3曲のオーケストラ版も入ってる。1,000円
以上を嬉々としてレジへ持っていく。3点で3割引。予定外の出費だが何かすごく得した気分。
| 固定リンク
「音盤購入記録」カテゴリの記事
- 今年最後のオケの練習、そして本当に最後の音盤購入(2022.12.19)
- 「ロマン派の変貌、ライネッケからニールセンへ」ヴラドコヴィッチのライネッケほか(2022.12.13)
- 今年最後の音盤購入?(2022.12.11)
- ラ・クアルティーナの「アダージョ」(2022.09.27)
- CDをいただきました。トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン2002(2022.09.13)
コメント
チョン・ミョンフンの交響曲全集ですか、素晴らしいですね。2セットあったということは、もしかすると1セットまだ残っているということでしょうか?
私は富士市に住んでいるので、出かけてみようと思うのですが、差しさわり無ければリサイクルショップの名前を教えていただけませんか?
投稿: 太陽神 | 2009年4月28日 (火) 03時21分
太陽神さん、はじめまして。
チョン・ミョンフムのベートーヴェン。実はまだ聴いていなかったりするのですが。
(^^;
お店は「お宝中古市場」http://mandaisoukokanteidan.seesaa.net/article/92335948.html
です。
富士からは近いですね。クラシックのCDが意外にありました。
投稿: 山本晴望 | 2009年4月28日 (火) 08時03分
ありがとうございます!早速行ってきます。まだ残ってるといいですが・・・
投稿: 太陽神 | 2009年4月29日 (水) 19時25分