本番一週間前
曇りのち雨。再び気温は下がり気味。
新型インフルエンザウイルスは、ひそかに国内に進入し着実に感染を広げていた。もうこうなると誰も止められない。
江戸時代末期の安政年間に、長崎に上陸したコレラがひたひたと東上し、社会不安がじわりと広がっていったことを思い出した。 本日は一日仕事だがオケの練習日。夕方に職場を抜け出し練習会場の裾野市民文化センターへ車を飛ばす。
自分の出番のシベリウスは6時練習開始。30分前には会場に到着し余裕でウォーミングアップ。
練習は一番の難所の第3楽章から開始する。既に午後から横島先生の分奏でびっちりしごかれただけあって弦楽器の上達が著しい。
響きの良いホールにも助けられ、非常に充実した響きがホールを満たし実に良い気分。
第四楽章終盤の金管楽器群の壮大なフィナーレも輝かしくも充実した仕上がりだ。
横島先生の指示は、ダイナミックスの細かな変化を詳細に要求する最終段階。
とはいえ練習はあと前日を残すのみ。
9時に練習を終えると外は細かな雨。裾野市は標高が高く、やはり肌寒い。
沼響HPの聴き比べコラム「シベ2を聴く」に、タウノ・ハンニカイネンの感想をアップしました。
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