« 定演終わる2009 | トップページ | ヴァンゲリス「白羊宮の巨星」 »

2009年5月25日 (月)

グルダの「悲愴」

明日からの予定だった下の娘の修学旅行は延期と決定。市内の他の学校が軒並み延期の中、今の状況では仕方がないのだろう。
代わりに明日は遠足だということで、先日買い込んだ菓子類をリュックに詰め込んでいる。

P1010647 上の娘が最近ベートーヴェンの「悲愴ソナタ」を弾き始めている。

始めたばかりでとても聞けたものではないが、何か模範になるような演奏を、と思い、いろいろとつまみ聴きを始めたら止まらなくなってしまった。

中でも感心したのは、フリードリヒ・グルダの演奏。グルダはDECCAとAMADEOに二つのベートーヴェンピアノソナタ全集を残しているが、今日聴いたのは、この二つの間の時期にコンサートホールレーベルに録音された「悲愴」「月光」「熱情」のいわゆる三大ソナタ集。
手持ちは日本コロンビアから出ていたLP。

確固たる構成力と艶のある粒立ちのはっきりした音の正統派のベートーヴェンが聴ける。録音もまずまずだ。

YouTubeはグルダの弾くモーツァルト、K.397の幻想曲

|

« 定演終わる2009 | トップページ | ヴァンゲリス「白羊宮の巨星」 »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: グルダの「悲愴」:

« 定演終わる2009 | トップページ | ヴァンゲリス「白羊宮の巨星」 »