ケンプのモーツァルト、ナットのベートーヴェン
今年の連休はお出かけなしだが、今日のお昼は家族で外食。
娘たちが肉料理が食べたい、というのでステーキのお店「住吉」へ。http://
混むことを予想して、多少早めに行ったのだがやはり満席。なんとかカウンター席にバラバラに座り、定番のガーリックステーキにレバー添えを注文。絶妙な焼き具合の柔らかでジューシーな肉に娘たちも満足の様子。
今日は20世紀の巨匠ピアニスト二人の演奏を聴いた。 まずは、ベートーヴェン弾きとして知られたケンプの弾くモーツァルトのピアノ協奏曲第23番と24番。ドイツ・グラモフォンのLPで、伴奏はライトナー指揮のバンベルク響。 これは非常な名演。
暖かで慈愛に満ちたモーツァルト。しばし指摘される技巧の弱さはモーツァルトでは気にならない。ライトナーのサポートも見事なものだ。質朴なオケの響きもモーツァルトにはふさわしい。 そしてもう一枚は、大好きなピアニスト、イーヴ・ナットの弾くベートーヴェンのピアノソナタ全集から第20番のソナタ。
ソナチネアルバムにも入っているベートーヴェンのピアノソナタ中もっとも易しい曲だが、格調の高い端正なナットのベートーヴェンはここでも健在。久しぶりに聴いてみて、意外なほどの速いテンポに驚いた。 沼響HPの聴き比べコラム「シベ2を聴く」に、ヘルマン・アーベントロートの演奏の感想をアップしました。
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