ドヴォルジャーク、ソリスト合わせ
雨のち曇り。いろいろな意味で長かった一週間が終わる。
今日は今回の定演で演奏するドヴォルジャークのチェロ協奏曲のソリスト、林峰男先生との初顔合わせの日。http://
自分は今回ドボルジャークは降り番だが、練習終了時の21時までに間に合わせようと、何とか仕事の目処をつけ練習会場の市民文化センター大ホールへ急ぐ。
こんな時に、職場と練習場が至近距離なのがありがたい。 会場に着くと第3楽章の後半が始まっていた。林先生は客席に背を向け、オケに向いながら弾いている。
朗々たる音色、飴色の美しい音。トッププロの音とはこういうものだ。
オケの面々も目前に展開する本物のチェロの音に圧倒されている。林先生の音に触発され、いつもより数段グレードの高い音をホール一杯に響かせているのが嬉しい。
第3楽章の終盤でソロが弱音から大きなふくらみを持ってクレシェンドする中、オケの楽器が次々と加わり壮大なエンディングを迎える部分を聴いているうちに鳥肌が立ってきた。これはいける!
YouTube はヨーヨーマの弾くドヴォルジャーク
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