アマデウスSQのハイドン
本日県内の組織トップを集めての会議を事務局として主催。大概は旧知の顔ぶれ。議事の終了後には新型インフルエンザの話題で盛り上がる。
マスクはどこも極端な品薄で既に入手難だが、新型インフルエンザのメキシコ発生時に既にマスクの備蓄を開始したという報告もあり、手回しのよさに驚く。
市内の中学校の修学旅行延期の知らせが相次ぐ中、来週関西方面へ出発予定の下の娘は友達と修学旅行に持って行く菓子類を山ほど買い込んできた。見るととても三日で食べきれる量ではない。 今日はアマデウスカルテットのモーツァルトの「狩」と「皇帝」の組合わせのグラモフォン盤LPを聴く。
時代の好みが変わってしまい、今ではあまり省みられることがなくなってしまった団体だが、名ヴァイオリニスト、ロスタル門下の4人の弦楽奏者が集まり、39年の長い間同じメンバーで活動した名カルテット。
今日聴いたのは1963年録音のアマデウスSQの3つあるこの2曲の組み合わせの録音の2度目のもの。いわばこの団体が一世を風靡していたころの演奏だ。
出来はハイドンの方が良い。緊密なアンサンブルと重厚な音色。演奏によっては退屈してしまう曲だが、終始変わらぬ緊張感が全曲を支配している名盤だ。
YouTube はアマデウスSQとカーゾンによるシューベルトの「鱒」
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