シュワルツコップのモーツァルト歌曲集
曇りのち晴れ。昨年に比べ中だるみ気味の5月も終わり。本日出勤し気を引き締めて一日仕事。 帰宅後聴いたのはシュワルツコップの歌うモーツァルト歌曲集。
名ピアニスト、ギーゼキングの伴奏という超豪華な組み合わせによる世評高い名盤だ。
シュワルツコップの清純にして気品のある歌唱に、モーツァルトのピアノソナタ全集も残しているギーゼキングの渋く落ち着いた伴奏が見事に調和している。
ギーゼキングの愛用したグロトリアンのピアノの音はモーツァルトにこそふさわしい。 手持ちは東芝EMIの国内盤LPだが、同じ東芝盤で違う番号のLPが2枚ある。そのうちの一枚は、数年前にご近所のお年寄りから譲り受けた数十枚のLPの中に入っていたもの。
マトリックス番号は同じで、レコード番号が異なるだけで中身は全く同一。だが、ジャケット写真が微妙に異なっているのに初めて気がついた。いずれも同じリサイタルの写真なのに、シュワルツコップの表情が微妙に異なっている。 沼響HPの聴き比べコラム「シベ2を聴く」に、ベルグルンド指揮ボーンマス響の演奏の感想をアップしました。
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YouTubeはギーゼキングの弾くドビュッシー「ヒースの茂る荒地」
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