ヴィットリオ・グイのロッシーニとマスネ
今日は朝から雨。予定されていた町内の奉仕作業は中止となり、その代わり午前中から職場に顔を出す。うーん、ここしばらく日曜日をまともに休んだ記憶がない。
夕食はおばぁちゃんの誕生日祝いを兼ねて皆で外食することになっていたので6時前には帰宅。
食事は近所にある和食処「弥次喜多」。
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地元では有名な店で、伊豆観光帰りの県外ナンバーの車も多数止まっている。食事時はいつも店の外まで行列のできる人気店だ。 充分満足したところで、今日はイタリアオペラの名指揮者、ヴィットリオ・グイの指揮するロッシーニその他を聴く。
グイはその実力の割りに録音が非常に少なく、純粋器楽曲となると数えるほどしかない。
今日聴いたのはイギリスの会員制レコードクラブ「ワールドレコードクラブ」のLPで、「ウイリアムテル」序曲、マスネの「菩提樹の下で」、グリンカの「カマリンスカヤ」、そして「ペール・ギュント」から第一組曲
というもの。オケはグイが育て上げたフィレンツェ五月祭管弦楽団。
どの演奏も古典的な節度を保ち、生き生きとして気品のある音楽造りが素晴らしい。これほど立派な「ウイリアムテル」序曲も類を見ない。
マスネも慈愛に満ちた演奏で、しみじみと聴かせてくれる。
沼響HPの聴き比べコラム「シベ2を聴く」に、ビーチャム&BBC響によるシベリウス89歳の誕生日のライヴの感想をアップしました。
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YouTube はフランスの女流Marina Chicheの弾く「タイスの瞑想曲」
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