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2009年7月24日 (金)

ケックランのフルート作品集

曇りのち雨、夜から時々強し。 今朝は高校野球の応援に行く娘を駅まで送るために4時半起床。結局雨で順延となり明日もまた早起きを強いられそうだ。

昨年の大きなプロジェクトの最初の結果が出る日だったが、予想外によくない。というよりも結果は良いのだが、当初設定されていた比較の対象の数字が高すぎて目標値に達していない。
これは大きな軌道修正が必要だ。どうも今年最大のピンチになる予感。

あまり気にしてもしょうがないので、夕方から吹奏楽コンクールに向けて職場近くのホールで練習している下の娘の様子を覗いてみる。

娘の通う中学の吹奏楽部は、自分の頃から最近まで県大会出場の常連の古豪だったが、ここ数年不振が続いている。
今年新たに顧問となった若い女性教師は、吹奏楽に関しては全くのシロート。
指導のため来ている外部講師は古くからの顔見知り合いだが、コンクール本番は顧問が振らなければならない。

今日も指導は講師に任せきりで顧問は客席でスコアを眺めているのみ。練習の最後にようやく課題曲を振り始めたのだが、指揮は子供たちの演奏の後から付いていくような棒。しかも三拍目の振りが長すぎて、だんだんとテンポが落ちてきた。

うーむ。慣れない吹奏楽を指導しなければならなくなった立場は同情するが、このままでは今まで練習していた子供たちがかわいそうだ。

帰宅後ヤフオクで落としたCDが届いていた。いずれも業者さんの出品だったので新品。

P1010723 一枚はアメリカの作曲家、ロイ・ハリスの交響曲第8、9番。
ダビッド・アラン・ミラー指揮のアルバニー響という米アルバニーのCD。

アルバニーはマーラー版のベートーヴェンの交響曲録音など、他のレーベルが手を出さないような曲の録音が多いがこの2曲も世界初録音。今までの経験上、曲はともかくこのレーベルの演奏者にはあまり期待していない。

P1010720 もう一枚はフランスのシャルル・ケックランのフルート作品集。
演奏はボストン響の二人の奏者、F.SmithとL.Buyseによるもので、こちらは独ヘリオスのCD.

この中から「フルートとピアノのための14の小品」を聴いてみたが、アルカイックで神秘的な気品のある旋律に満ちた素晴らしい曲の数々に時の経つのを忘れてしまった。演奏も非常に良い。

YouTube はケックランのピアノための16の小品

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