マウエルスベルガー兄弟の「マタイ受難曲」
今日も一日出勤だが、冷房が効いて過ごしやすいのが唯一の救い。明日は町内のお祭りがあり、役員として焼き鳥を焼くことになっている。
帰宅後聴いたのはバッハの「マタイ受難曲」。一年に一度聴くかどうかの大曲だが、なぜか冒頭の「来たれ、娘たちよ、われとともに嘆け」が聴きたくなった。
「マタイ」では1939年のメンゲルベルクの聴衆のすすり泣き入りのライヴが有名だが、今日取り出したのは1970年録音のオイロディスク盤LP4枚組。
ドレスデンの聖十字架教会合唱団のカントール(音楽監督)だったルドルフ・マウエルベルガーが総指揮を取り、「マタイ」が初演されたライプツィヒ聖トーマス教会のカントールである弟のエルンスト・マウエルスベルガーも加わる。
オケは、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管。ソロはペーター・シュライヤー、テオ・アダムそのほかの旧東ドイツ音楽陣の総力をあげた名盤。
神への敬虔な祈りとバッハへの深い畏敬の念が、素朴で純な響きから自然に立ち上ってくる。
心洗われる名演に感動しているうちに、LP2枚目の途中で深い眠りに落ちてしまいました。
Youtubeはカール・リヒターの「マタイ受難曲」
帰宅後聴いたのはバッハの「マタイ受難曲」。一年に一度聴くかどうかの大曲だが、なぜか冒頭の「来たれ、娘たちよ、われとともに嘆け」が聴きたくなった。
「マタイ」では1939年のメンゲルベルクの聴衆のすすり泣き入りのライヴが有名だが、今日取り出したのは1970年録音のオイロディスク盤LP4枚組。

オケは、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管。ソロはペーター・シュライヤー、テオ・アダムそのほかの旧東ドイツ音楽陣の総力をあげた名盤。
神への敬虔な祈りとバッハへの深い畏敬の念が、素朴で純な響きから自然に立ち上ってくる。
心洗われる名演に感動しているうちに、LP2枚目の途中で深い眠りに落ちてしまいました。
Youtubeはカール・リヒターの「マタイ受難曲」
| 固定リンク
「音盤視聴記録」カテゴリの記事
- アントニン・キューネルと武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブル(2025.07.08)
- 小菅優の「ファンタジー」(2025.07.02)
- スピヴァコフスキーのチャイコフスキー(2025.06.30)
- ランパル、ORIONへのバッハ(2025.06.29)
- ベームとベルリンフィルのモーツァルトの交響曲全曲録音のことなど(2025.06.24)
コメント