シュワルツコップのモーツァルト・オペラアリア集
相変わらず曇ったはっきりせぬ一日。仕事は週のうち二日休めることはめったにないけれど、昨年に比べれば天国みたいなもの。
今日はオケの練習日だが、行ってみて弦楽器中心の分奏日だということに気が付いた。しばらく次の友の会コンサートの話し合いに加わった後、文化センターを後にする。
今日は20世紀を代表する名ソプラノシュワルツコップの歌うモーツァルト・オペラアリア集を聴く。手持ちは米エンジェルのLPと国内盤LP。
1952年録音の、シュワルツコップ37歳の録音。個別のアリアではもっと優れた全曲盤もあるが、やはり気品のある凛とした歌唱は他の追随を許さぬものだ。
モノラル録音ながらも市場で常に現役であった名盤。
プリッチャード&フィルハーモニア管の伴奏も穏健ながら良い出来だ。
沼響HPの聴き比べコラム「シベ2を聴く」に、バルビローリ&ハレ管
によるステレオの再録音の感想をアップしました。
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YouTubeは「ドンジョバンニ」から。シュワルツコップが歌う「ぶってよマゼット」
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