カセイ&トウルノフスキーのラヴェル
自分のパソコンは、購入後5年を超えるNECのデスクトップXPマシンだが、ここ三年ほど夏になると突然落ちたりする現象が頻発している。
本体に触れるとかなり熱いので、過熱による熱暴走だと思うのだがよくわからない。
昨年はとうとう電源も入らなくなってしまい大修理を敢行。結局安いパソコンが買えるほどの金額がかかったが、メモリーも増設してそれなりに快適に使っていた。
まぁVista は使わずに次はウィンドウズ7かな、と思っていた矢先、今日になって突然また落ちた。
下の娘がYouTube を見ている時だったが、彼女は先月キーボードにスープをこぼしてオシャカにした前歴があるので、また壊したと思いディスプレイの前で固まっていた。
このパソコンもそろそろ変え時なのだろう。 今日はメトで活躍したアメリカのメゾソプラノ、ネッダ・カセイの歌うラヴェルの歌曲集「シェエラザーデ」聴く。
伴奏はマルティン・トウルノフスキ指揮のプラハ室内管で、カップリングはショーソンの「愛と海の詩」。チェコスプラフォンのLP。
この演奏は、VAIから「ネッダ・カセイの肖像」としてCDでも出ている。
購入のお目当ては名匠トウルノフスキーの指揮だったが、可憐で気品のあるカセイの歌声が素晴らしい。
色彩豊かでありながら適度に控えめな伴奏もさすがだ。
YouTube はM.ホーンの歌う「シェエラザーデ」第3曲。
伴奏はバーンスタイン
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