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2009年7月30日 (木)

選曲会議

本日、所要で一日東京。今日の東京は非常に蒸し暑く、外にいるとじっとしていても汗がダラダラ状態。

いつもならば、帰りにお茶の水ディスクユニオンや渋谷のレコファンあたりを冷やかすのだが、今日はとてもその余裕がなかったのと、なぜかかつてのような音盤漁りのテンションが上がらず、どこにも寄らずに帰宅。

どうも前向きな好奇心とチャレンジ精神の後退を感じる今日このごろ。

夜はオケの練習日なので、夕食を済ませ練習会場に向かう途中に一日空けていた職場に立ち寄ってみる。

決裁待ちの書類の重要なものだけちょいと目を通しておくつもりで寄ってみたが、いろいろと問題があり、10時までかかってしまい結局練習には出れずじまい。

だが今日は、来年の定演の候補曲を皆のアンケート結果から絞り込むパートトップを集めての選曲会議。何とかおっとり刀で駆けつけると、会議は候補の3曲を決めるのに膠着状態となっていた。

候補曲は変わりばえのないいつもの顔ぶれだが、常に候補に上がるブルックナーの扱いで行き詰っているらしい。

昨年はワーグナーチューバの問題でホルンパートが難色を示したので流れたが、今年は希望票数も多く、2年続けてホルンが拒否するのも気が引けたのでホルンとしては意見を保留。
だが、ブルックナーに対しての自分としての意見は述べさせていただいた。

そして残った5曲から3曲を絞るのに最終的に挙手で決定することに。

候補の5曲は、チェイコの5番、シェエラザード、シューマンの「ライン」ブルックナーの第7番にフランクの交響曲というもの。

そして結果は、チャイコ、シューマン、フランクの3曲
ロシアものと独墺ものにフランスが1曲というまぁバランスが取れた組み合わせとなった。

あれだけ意見が出たブルックナーは5曲中最下位。いったい何だったの?
この3曲から団員全員投票で、来年の定演のメインが決まる。

YouTube はヨッフム&コンセルトヘボウ管の来日公演でのブルックナーの第7番。これは実演で聴きました。

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