マーラー、ヨハン・シュトラウスへの委嘱作
今日は朝から会議漬けだ。昨日休んだので机上は決裁待ちの書類が溜まっているのもいつものこと。
お盆休みの県外ナンバーの車を横目に見つつ帰宅したのは8時過ぎ。
帰宅したらヤフオクで落としたLPが届いていた。音盤購入は久しぶりだ。
今回は箱物2セット。 ひとつは、グスタフ・マーラーがウィーン宮廷歌劇場の芸術監督時代にヨハン・シュトラウス2世に委嘱した作品、バレー「シンデレラ」。
シュトラウス唯一のバレー音楽となるはずだったが、第一幕と第三幕の一部を書き上げたところでシュトラウスが死去し、未完のままとなってしまった。残されたスケッチを基にヨゼーフ・バイヤーが完成させている。
演奏は、ボニング指揮のナショナルフィルによる英DECCAのオランダプレスのLP2枚組。 そしてチェコの名指揮者スメターチェク指揮チェコフィルによるカール・オルフの「トリオンフィ」。スプラフォン原盤の日本コロンビア3枚組LP。
実はオークションの表示ではノイマン指揮となっていて「へぇー、ノイマンにオルフの録音があったんだ」と驚きながら落としたものの、到着したら演奏はスメターチェクだった。
スメターチェクのオルフではこの中の「カルミナ・ブラーナ」と「カトウリ・カルミナ」は既に外盤で持っていたので返品しようかと思ったが、落とした金額が数百円だったし解説のブックレットがノイマンとなっていたので止めておいた。
明らかに誤植だが、LP時代の日本コロンビアはこの手のミスが多かった。
YouTube はカルミナ・ブラーナから終曲
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